顔汗が消える簡単対策突然のトラブルにも冷静に対処しなければいけないのがアナウンサー。でも内心はヒヤヒヤで、それは汗になって表れてきます。

そんな緊張や暑さからくる顔汗は、相手にも汗をかいているのが分ってしまいます。せめて背中など見えない部分に汗がかければいいのに・・・。こんな時に役立つ対策を今日はご紹介します。

顔汗を防ぐ方法

顔汗を防ぐ鎖骨
左右の鎖骨の下、写真の★の部分を強くゆっくりと親指で押しましょう。
 
下の★から上の★に向かって、確実に強く圧迫すると一時的に顔からの汗が止まり、その分足や背中など下半身側に汗をかくようになります。

これは新人アナウンサー時代に先輩から教えてもらった方法で、これまでおまじない程度に行っていたのですが、良く調べてみると専門用語で「半側発汗」という反射の一種のようです。

今だからこそアナウンサーの労働環境も改善されましたが、我々の大先輩の時代には最悪の状況下でも、顔から汗を流すことなく冷静に情報を伝えることが求められていた昔の方々の知恵なんでしょうね。

顔汗は「肌トラブル」「悪臭」のもと

顔や頭からの汗は肌トラブルのもとです。特に髪の毛を整髪料などでセットしている男性は汗により、その成分が「頭→額→顔」と流れていきます。その為、顔には整髪料の成分が残り、ニキビや肌荒れの原因になります。

また頭の汗は、「頭の臭い」の原因にもなります。

汗や皮脂により頭皮の雑菌は増殖し、雑菌により臭いが発生します。そのため頭からの汗は、頭の臭いの引き金になってしまうのです。さらに頭皮に雑菌が増殖することで薄毛などを引き起こすこともあります。顔や頭からの汗はトラブルを引き起こしやすいことを十分に認識しておきましょう。

Take Five

この記事を書いたきっかけは今日のお仕事での冷や汗がきっかけ。

10分間のニュースなど番組の途中に挟まれるニュースでは初見原稿が非常に多いんです。初見とは下読みせずにいきなり原稿を渡されて読むことです。刻々と変わるニュースなので仕方がないのですが、漢字の下読みが出来ないのが怖いんです。

パッと原稿を見てわからない漢字がないのかを確認したりするのですが、今日は『旧中山道(きゅうなかせんどう)』という表現の時に、脳裏に「なかさん」とは言わないようにしないと、と余計なことを考えてしまったんです。

しかし実際に読むときに「あれ?どっちだっけ?」って迷いが出てしまい、『きゅうなかさん、、、(あっ!)きゅうなかせんどうで…』 と言い直してしまい、危うく『きゅうなかさんどう』と読むとこでした。声に出して音にすると正しい読み方が分かることって結構あるんですよね。

一気に冷汗でした。原稿を読み終わってたいていはどの局もCMや天気予報があるのですが、その間に冷静さを取り戻すんです。しかし汗は止まらないものです。その時にやるのがこの「顔汗が消える簡単対策」です。是非皆さんも気が付いた時に実行してみてください。

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美肌男教室運営チーム運営メンバー
男の美容に関わる情報をいちはやく取り入れ適切なケア方法や、ケアアイテムを選定しています。2017年度より業務拡大し男女共用アイテムの取扱いも開始し、専門家や研究チームによる検証実験を実行しています。