「皮膚科」「美容皮膚科」「美容外科」の違いを君はしっかりと理解しているでしょうか?この3つの機関にはどれにも医者がいます。では違いは何なんでしょうか。「皮膚科」「美容皮膚科」「美容外科」の違いを正しく知って、効果のある治療を受けましょう。
そしてなにより大切なのがそこにいるお医者さんです。信頼のおけるお医者さんを見つける医者ならではの意見をお医者さんに伺います。
皮膚科・美容皮膚科・美容外科の違い
皮膚科も美容皮膚科も、皮膚のトラブルを扱う専門医が常駐しています。しかし「美容皮膚科」は、通常の「皮膚科」に“美容”という意識が加えられていると考えるとイメージがし易いでしょう。
例えばニキビを治すにしても、できるだけ跡を残さずに治療をしようと考えられているのが「美容皮膚科」です。そのため医者から提供される治療内容や治療の方針、使用する器具も異なってきます。
「美容外科」というのは、病気などの異常がなくても、患者さんの気になる部分を希望の状態に近づけるものと言えるでしょう。そして「美容外科」ではメスを使うのに対して、「美容皮膚科」の治療ではメスはまず使用しないというのも大きな違いです。
保険診療内でトラブルを治すのが基本で見た目の美しさは求めない
皮膚科
肌のかゆみや湿疹、ニキビ、肌荒れ、イボ、水虫、アザなど皮膚の疾患や疾病を治療するところが皮膚科です。保険診療が基本的に適用されるため、内服薬や外用薬の処方が中心です。また保険診療のためお金をかけずに肌のトラブルを治すことが出来ます。
しかし疾患があることが前提で、皮膚科では疾病を治すことが目的なので、治療後の肌がキレイに見えるかは皮膚科では範囲外の内容になります。皮膚科の中には自費診療で、さまざまなメニューを提供している皮膚科もありますが、薬や治療法に限りがあるのが現実です。また肌質の改善や若返りのため治療には対応してもらえないのが皮膚科です。
トラブルの改善から美肌、若返り治療まで対応するが高額な場合もある
美容皮膚科
上記で紹介した皮膚科が疾患の治療だけを目的にしているのに対し、肌質の改善や若返り治療など、美肌になるための治療内容も提供しているのが美容皮膚科の特徴です。患者の目的に応じて、最先端の機器による治療が受けられるのも美容皮膚科の魅力の一つです。シワ改善のためのヒアルロン酸注入やボトックス注射といった注入治療も可能です。
もちろんニキビや肌荒れなどの治療にも対応できますが、保険がきかなく高額になることもあることから確認してから治療するといいでしょう。美容皮膚科のデメリットとして挙げられるのが自費治療による高額な治療代でしょう。数万円~数十万円かかる治療も多く、こちらもやはり事前に確認するといいでしょう。
コンプレックスの解消が目的で、高額施術で顔や体を作り直す
美容外科
肌質の改善ではなく、顔立ちや体のラインなど“形”を修復するのがメインなのが美容外科です。具体的な治療内容で言うと、鼻を高くする、二重まぶたにする、目頭を切開して目を大きくする、あごを細くする、脂肪を吸引する、男性器を希望の形にするなどです。ヒアルロン酸やボトックスなどの注入で対応できるいわゆるプチ整形もありますが、多くは外科手術が必要で、治療後の回復までが診察の範囲になっています。
美容外科のデメリットとして言われるのが治療後の赤みや腫れが引くまでの時間(ダウンタイム)が長いことや、自費治療が高額になりがちな事でしょう。治療の内容によっては100万円を超えるものも多くあります。
「美容皮膚科/美容クリニック」と「エステサロン」の違いとは?
美容皮膚科/美容クリニックとエステの違い
医療行為が行えるかが大きな違い
メスを使用した外科手術をいっさいせずに、ピーリングやレーザー治療、光治療などによって、可能な限りキレイな肌にしようとするのが美容皮膚科です。最近ではその美容皮膚科や美容クリニックのオリジナルのコスメを用いる病院もあり、その成分の調合がオリジナルレシピゆえに効果が高く人気なこともあります。
しかしこれならばエステサロンと同じなように感じるかもしれませんが、実は大きく異なるのです。「美容皮膚科」での処置は医療行為であるのに対し、エステサロンではそうではないことが決定的な違いです。エステサロンでもレーザーに似た機器を使用しますが、医師免許を持っていないと使用することが出来ない美容皮膚科のレーザー機器とは大きな差があるのです。
美容皮膚科/美容クリニックとエステの違い
何かのトラブルにも医師による対応が直ぐにできるか
治療の過程で何かトラブルを抱えた時に直ぐに医師による適切な対応ができるのが美容皮膚科や美容クリニックです。さらに美容皮膚科や美容クリニックでは効果の高い施術を受けられスピーディーに効果を感じられます。一方エステサロンでは美容皮膚科や美容クリニックほどの効果は期待できません。エステサロンは即効性を期待するよりは、リラックス効果を満喫しに行く目的で利用すると良いでしょう。
毛穴の悩みや軽度のニキビにはエステサロンが安く即効性があることもある! 毛穴の黒ずみや軽度のニキビの悩みなどは実はエステサロンの方が安くスピーディに解決することもあります。反対に美容皮膚科や美容クリニックでは無駄な治療を追加され高額になってしまうこともあるのです。毛穴の黒ずみや軽度のニキビはエステサロンの初回割引体験を利用すると簡単に解決することがあるのです。いくつか有名なエステサロンの初回割引体験を2~3回体験すると劇的に変化することもあります。体験に基づいて記載されたこちらの「メンズエステの初回割引体験だけで効果を最大限引き出す方法と注意点」を参考にメンズエステクリニックを体験してみましょう。 |
信頼できる皮膚科医を見つけるときの3つのポイント
信頼できる皮膚科医を見つける方法①
治療前に3軒は訪ねてみる
よい病院や、よい医師を見極めるのは簡単ではありません。そこでおすすめなのが治療を受ける前に、何軒かの皮膚科を訪ねてみましょう。セカンドオピニオンとも言われており、それぞれの病院で同じ質問をしてみると、それぞれの医師の考え方や患者への態度がよくわかります。
信頼できる皮膚科医を見つける方法②
治したい肌の悩みを明確にする
「何となく肌をキレイにしたい」では治療の方針を決めることは出来ません。今の肌悩みやトラブルをどのように改善したいのかよく考えてから医師の診察を受けましょう。希望を具体的に伝えることが大切です。
信頼できる皮膚科医を見つける方法③
こんな医師には注意しよう!
「リスクは一切ないです。すぐにキレイになりますよ」などという医師は危険といえるでしょう。診察の時点でメリットもデメリットもきちんと説明してくれるのが良い医師と言えるでしょう。美容皮膚科・クリニックや美容外科の医師の中には、治療を沢山行っているために感覚がマヒしている医師もいます。これら悪い医師の中には「これまでそこそこ成功してきているし、今回も大丈夫」などという感覚から簡単に「リスクは一切ない」などと言っている医師もいます。
できることならこういう医師は避けると良いでしょう。どうしてもその医師で治療をしたいのならポイント①で挙げたリストをもとに成功率や失敗率の具体的な質問をし、医師の緊張感を患者が高めることも必要です。以下にこんな回答は悪い医師の可能性が高いものを列挙します。
- 「ほかの治療もやりましょう」
「シミやシワもとりましょう」などと、さまざまな治療をすすめる医師には注意しましょう。治療は患者の希望に沿うのが原則だからです。また診察室という慣れない空間では患者は決定力が鈍っていることが多いからです。一度自宅に戻って本当にその治療が必要なのか考える必要があるでしょう。
- 「よその病院はダメだ」
別の医師の治療方針や治療結果にケチを付けたりする医師も、あまり良い医師とは言えないでしょう。何人かの病院で医師の治療方針を聞くセカンドオピニオンは日本ではあまりまだメジャーなことではないかもしれませんがアメリカなどでは当たり前のことです。施術を受ける患者の当たり前の行動ですので、さまざまな医師から治療方針を聞き、最善の選択をするようにしましょう。
- 「100%安全な治療です」
治療に100%安全なものはありません。こういった断定的な言い方をする医師はトラブル時の対応などが非常に心配です。年配の医師にこのような態度の医師が多く見受けられますが、やはり成功率や失敗率、また失敗時のトラブルの対処方法などを事前に効く必要があるでしょう。
Author Profile
- 男の美容に関わる情報をいちはやく取り入れ適切なケア方法や、ケアアイテムを選定しています。2017年度より業務拡大し男女共用アイテムの取扱いも開始し、専門家や研究チームによる検証実験を実行しています。
Latest entries
- ニキビ2017.11.26パルクレールジェル効果・口コミ・使い方は?効くニキビの見分け方
- 美顔器2017.11.22ケノン美顔器の効果を男で検証!美顔器の正しい使い方で肌改善!
- オールインワン2017.11.03アムスクAmskの口コミ評価・効果・最安は?オールインワン専門家検証!
- 白髪2017.10.18ブラックサプリEX口コミは?効果なし?男性の白髪で専門家が検証!
- 投稿タグ
- test2