きんぴらかぼちゃパン

今日の美肌レシピは「きんぴらパン」と「カボチャパン」です。ホームベーカリを使ってお手軽にかつ美肌にいいおすすめパンレシピをご紹介します。

ごぼうやカボチャは美肌や腸内をキレイにしてくれるスーパーフード。美味しくかつ健康的なパンを男性でも簡単に作れるようになりましょう。

“ごぼう”と“カボチャ”はスーパーフード

ごぼう

ごぼう食物繊維の含有量とバランスが野菜界でトップクラスのごぼう。それゆえアンチエイジング効果やデトックス効果が期待されている野菜です。

ごぼうに含まれるポリフェノールは抗酸化作用により、血液をサラサラにし肌の衰えを回復させるためアンチエイジング効果が期待されます。またごぼうが持つバランスのよい食物繊維配分が腸内環境を整え便秘の改善につながります。

それゆえ便秘が引き起こす体臭の予防が期待されるのです。さらには食物繊維のひとつであるイヌリンがむくみの解消や冷え性の改善に効果が有り、抵抗力を高めてくれます。

土ごぼうが最高の栄養価
ごぼうを購入する際には土ごぼうを購入しましょう。既に洗浄されたものよりも、栄養価もごぼうの香りも豊かなのです。また調理する際は土を落とすだけで、皮は剥かないようにするとより栄養価の高く、香り高い旨みのあるごぼうを摂取することができます。土を落とす際には、食器用スポンジなどを新しく用意し、それを野菜専用として利用しごぼうの土を落とすと簡単キレイにかつ皮も残したまま洗えます。

カボチャ

カボチャ注目すべき栄養素はビタミンEの含有量です。

カボチャはビタミンEが野菜の中でもトップクラスの含有量なのです。ビタミンEは抗酸化作用や抵抗力を高めてくれます。それゆえにアンチエイジング効果や外部からの刺激に負けない美肌を作るためのスーパーフードなのです。

ビタミンE以外にも、ベータカロテン、ビタミンC、食物繊維と美肌や健康には欠かすことができない栄養分が凝縮されています。便秘改善の効果もあることから、ごぼう同様に便秘が原因で起こる体臭の予防やニキビに効果があるのです。

カボチャの皮ごと食べるのがベストな調理法
カボチャの皮は中身以上にビタミンなどの栄養価が高いのです。そのため食べる際には皮ごと摂取することを心がけましょう。調理の際にも皮をキレイに洗って剥かずに調理しましょう。

きんぴらごぼうパンの美肌男レシピ

きんぴらごぼうパンは是非試していただきたいレシピです。店頭ではよくマヨネーズが絡めてあるごぼうサラダパンはありますが、きんぴらごぼうがかなりパンと相性がよく、びっくりします。

材料

通常作るきんぴらと同じです。ご自分の好きな味付けがあるなら、そちらでも構いません♪

・パターロールパンの生地(今回はホームベーカリーで作りました)
・★土ごぼう2本(土ごぼうの方が風味がよく栄養価も高いです)
・★人参1本
・★豚ばら適量
・☆醤油、砂糖、顆粒和風ダシ 適量
・☆ごま油、擦りごま(なくてもよい)

 


★を一口大に切り炒める。ポイントはごぼうを少し厚めに切ることで歯ごたえのあるものにしておくと、パンと食べたときに食感がよい。


「1」に☆を加え、好みの味に仕上げる。ポイントは少し濃いめの味付けだとパンとの相性がいいです。擦りごまは無くても構いませんが、甘しょっぱい味付けが擦りごまにしみ込み、それがきんぴら全体にいきわたるので汁が無駄なく使え、冷めても味がごぼうに絡まる役割をします。


パン生地で「2」のきんぴらごぼうを包み、パンのてっぺんを十字にハサミで切り込む。


焼く前に卵黄を軽く塗り180°のオーブンで15分焼く。写真手前の切込みのあるものが焼きあがったきんぴらごぼうパンです。

コツ・ポイント
ごぼうの切り方がポイントです。男子アナはよくピーラーでごぼうのささがきを作るのですが、このきんぴらごぼうパンでは薄いごぼうのささがきはあまり相性がよくないです。包丁で少し歯ごたえのある厚さのささがきを作った方が、パンのふんわりした食感とごぼうのコリコリした食感のコンビネーションが素晴らしいです。

またバターロールパンの生地は今回ホームベーカリで自動で作りました。各ホームベーカーによって小麦粉や水の分量は異なるので、ホームベーカーの説明書の分量にしたがって、バターロールの生地を作るといいでしょう。

調味料の量は適量としましたが、少し濃い目の甘しょっぱい味付けだとパンと合います。各家庭の味というものがあるでしょうし、たいていの人はきんぴらごぼうを作った経験があると思います。そのきんぴらごぼうで問題ないです。

カボチャあんパンの美肌男レシピ

上記でも説明したようにカボチャは皮ごと使うと栄養もあり、オススメな食べ方です。しかしカボチャあんを皮つきで作ると、少し青臭いあんになるためシナモンで風味を整えるといいですよ。私はあまりシナモンが得意ではないのですが、このカボチャあんではシナモンが抜群に相性がよく大好きです。

材料

・パターロールパンの生地(今回はホームベーカリーで作りました)
・カボチャ50グラム(今回は冷凍カボチャを使いました)
・砂糖20グラム
・シナモン適量(なくてもよい)

 


カボチャを茹でつぶし、砂糖と混ぜる。今回は冷凍カボチャですのでレンジでチンしてもいいですし、サッと茹でて温めても大丈夫です。味見してもう少し甘いのが良ければ砂糖を調節してください。


シナモンを適量入れパンの生地で包む。あんパンのように丸く形成してください。シナモンは入れ過ぎないように味見しながら加えると良いでしょう。


卵黄を塗り180°で15分焼きます。写真は焼きあがったカボチャパンをちぎって中身をお見せしました。カボチャのあんがパン全体に広がりとっても美味しいです。

コツ・ポイント
カボチャは温かいうちに潰しましょう。お好みに合わせて砂糖の量を調節してください。また今回はシナモンを使用しましたが干しレーズンなんかもカボチャあんには相性がいいようです。

きんぴらパンレシピ同様に、バターロールパンの生地は今回ホームベーカリで自動で作りました。各ホームベーカーによって小麦粉や水の分量は異なるので、ホームベーカーの説明書の分量にしたがって、バターロールの生地を作るといいでしょう。

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美肌男教室運営チーム運営メンバー
男の美容に関わる情報をいちはやく取り入れ適切なケア方法や、ケアアイテムを選定しています。2017年度より業務拡大し男女共用アイテムの取扱いも開始し、専門家や研究チームによる検証実験を実行しています。