「ビタミンC誘導体」には種類があることをご存知ですが?
そのビタミンC誘導体の中でも、臨床データが豊富にあり、安全で肌の奥まで浸透するのが新型ビタミンC誘導体APPS(アプレシエ)です。今日は新型ビタミンC誘導体APPS粉末が配合されたサイクルプラスエンリッチローションの口コミ・評判・効果を実験しながら検証します。
※この記事はBihadaOtoko.com研究室と筆者の共同執筆です。
ビタミンC誘導体の基礎知識
ビタミンC誘導体の基礎知識
ビタミンC誘導体とは?
レモン汁などに含まれている通常のビタミンC(ピュアビタミンC)は、直接肌に塗っても全く浸透もせず、美肌効果もありません。それは通常のビタミンCが不安定で空気に触れるとすぐに酸化してしまうという弱点があるからです。
この弱点を克服したのがビタミンC誘導体です。科学的に改良されたビタミンC誘導体は、ビタミンCの浸透力が高まったほか、肌の中に浸透したあとにビタミンCに変化する性質があるため酸化することも抑えられるようになりました。
ビタミンC誘導体の基礎知識
ビタミンC誘導体の効果とは?
サプリメントや食品でビタミンCを体の中に摂取した場合、それが肌のために利用されるのは1%未満であることが分かっています。そのためビタミンCを美肌のために発揮させたいのなら、ビタミンC誘導体化粧品を肌に直接塗って浸透させる必要があるんです。
ではビタミンCにはどんな効果があるのか下の表を見てください。
ビタミンC誘導体の作用 | 肌への効果 | |
---|---|---|
① | 真皮でコラーゲンの生成を促す作用 | シワ・たるみの改善と予防 |
② | 今あるメラニンを還元して色素沈着を防ぐ作用 | シミ・くすみの改善と予防 |
③ | 抗酸化作用 | アンチエイジング効果 |
④ | 新陳代謝の促進 | 肌のターンオーバー/大人ニキビの予防/凹凸ニキビの改善/毛穴の改善 |
⑤ | 皮脂分泌のコントロール作用 | 思春期ニキビの予防/毛穴の改善と防止 |
⑥ | 消炎作用 | ニキビの改善 |
ビタミンCには、数々の美肌効果があることがお分かりでしょう。これらは科学的にも証明されている効果で、ビタミンCは確実に美肌に効くことが分かっているのです。しかしこれらビタミンCの効果を十分に実感するにはビタミンC誘導体の浸透力が重要になってきます。
特に①②の作用をビタミンC誘導体に求めるのなら、肌の奥の「真皮」という層にまでビタミンCが浸透するビタミンC誘導体の種類を選ばなければいけません。
ビタミンC誘導体の基礎知識
ビタミンC誘導体の種類と、メリット&デメリット
ビタミンC誘導体には「水溶性ビタミンC誘導体」「脂溶性ビタミンC誘導体」「新型ビタミンC誘導体APPS(アプレシエ)」「ハイブリッドビタミンC」の4種類があり、その中でも「新型ビタミンC誘導体APPS(アプレシエ)」が「安全性」と「浸透力」が非常に高く我々はオススメしています。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
水溶性ビタミンC誘導体 | 肌の表面へ直ぐに浸透し、効果を発揮する | 肌の奥の真皮までは浸透せず、効果の持続性がない |
脂溶性ビタミンC誘導体 | 肌の奥の真皮まで浸透し、効果を持続的に発揮する | 肌の表面での効果がいまいち良くなく、すぐに効果を発揮する即効性に欠ける |
ハイブリッドビタミンC | 肌の表面にも奥の真皮にも浸透し、効果の即効性にも持続性もかなり高い | 臨床データーが十分にない |
新型ビタミンC誘導体APPS | 浸透力が高く肌の表面と奥の真皮で効果を発揮し、かなり低刺激である | 保存が面倒で、使用期限が短い |
ビタミンC誘導体化粧品を購入するなら「ハイブリッドビタミンC」と「新型ビタミンC誘導体APPS(アプレシエ)」のどちらかが良いでしょう。
サイクルプラス エンリッチローションの特徴
【化粧水】水、グリセリン、BG、オリゴペプチド-24、アセチルデカペプチド- 3、パルミトイルトリペプチド-5、α-アルブチン、カンゾウ葉エキス、イタドリ根エキス、ダイズエキス、バラエキス、グルコシルセラミド、トコフェリルリン酸Na、ヒアルロン酸Na、アセチルヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、ヒアルロン酸クロスポリマ-Na、ヨクイニンエキス、サリックスニグラ樹皮エキス、ポリクオタニウム-61、ノバラエキス、グリチルリチン酸2K、シロキクラゲ多糖体、ヒドロキシエチルウレア、コハク酸ジエトキシエチル、水添ポリイソブテン、オレイン酸ポリグリセリル-10、ラウリン酸ポリグリセリル-10、オレイン酸ポリグリセリル-2、クエン酸Na、クエン酸、ヒドロキシプロピルシクロデキストリン、α-グルカン、ペンチレングリコ-ル、フェノキシエタノ-ル、エチルヘキシルグリセリン、ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル、HEDTA-3Na 【APPS配合パウダー】パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na、マンニトール、クエン酸Na、オウレンエキス |
※上記はサイクルプラスエンリッチローションの成分です
※パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na=新型ビタミンC誘導体APPS
サイクルプラスエンリッチローションの特徴
ビタミンC誘導体APPSの粉末(パウダー)を提供して効果を保つ
上記の「ビタミンC誘導体の基礎知識」のPOINT③「ビタミンCの種類と、メリット&デメリット」でお話ししたように、新型ビタミンC誘導体APPSのデメリットとして「保存が面倒で、使用期限が短い」ということを挙げました。通常APPSは粉末状のものを購入するのがベストです。しかしこの粉末のAPPSでも、高温多湿に弱く、保存する際には密閉と冷蔵が必要になります。さらにAPPSの粉末を溶液で溶かした場合の使用期限は通常は24時間以内と言われています。
このサイクルプラスエンリッチローションはAPPSが粉末の状態で送られてきます。APPSをベストな状態で購入できることがわかります。しかし使用期限に関しては1ヶ月と設定されています。そのため使用期限が近づくまでビタミンCの効能が維持されるのかが懸念材料ではあります。
サイクルプラスエンリッチローションの特徴
水溶性ビタミンE誘導体も配合でアンチエイジング効果がアップ
肌の老化の最大原因は「活性酸素」です。紫外線も寝不足も喫煙も美肌の大敵と言われるのは、この「活性酸素」が体内で発生されるからなんです。この活性酸素を取り除く作用が「抗酸化作用」です。ビタミンCとビタミンEは、この抗酸化作用が非常に高い成分です。次の表を見てください。
活性酸素の種類 | ||||
スーパーオキシドアニオン | 過酸化水素 | ヒドロキシラジカル | 一重項酸素 | |
ビタミンC | ○ | × | ○ | ○ |
ビタミンE | × | ◎ | × | ○ |
美肌の大敵「活性酸素」にも種類があります。そしてそれに対抗できる成分も、それぞれ異なってきます。ビタミンCとビタミンEはそれぞれが弱点を補っていることがわかるでしょう。サイクルプラスエンリッチローションはビタミンC誘導体とビタミンE誘導体が配合され、全ての活性酸素に対抗できるように設計されているためアンチエイジングにも効果が高いことが期待できます。
サイクルプラスエンリッチローションの特徴
EGF様ペプチドとFGF様ペプチドの配合でニキビ跡やシワ・たるみに効果
EGF様ペプチドもFGF様ペプチドももともと人間の肌に存在する成分ですが、加齢にともない減少していきます。それぞれ異なった役割があります。
EGF様ペプチドはタンパク質のひとつで、肌の表面(表皮)に働きかけターンオーバーを促進させることができます。またFGF様ペプチドもタンパク質のひとつですが、肌の深部(真皮)に働きかけ、コラーゲンの生成を促進し、肌のシワ・たるみの改善が期待できます。EGFとFGFは効果を示す範囲が肌の表面なのか深部なのかが異なりますが、組み合わせることで美肌効果が高まります。EGFもFGFも加齢により体内では減少しますが、化粧品で補うことができる成分なのです。
サイクルプラスエンリッチローションにはこのEGF様ペプチドとFGF様ペプチドが共に配合されています。特にEGFにより肌のターンオーバーが改善されることが分かっています。肌のターンオーバーが促進されると、新しい肌表面が現れてきます。そのため色素沈着したニキビ跡や凹凸したニキビ跡の改善にも期待ができるのです。またFGFによりコラーゲンの生成が促進されシワやたるみの改善が期待できます。
EGFとは? アメリカの生物学者スタンレー・コーエン博士により発見された成分で、ノーベル生理学医学賞を受賞しました。EGF(Epidermal Growth Factor:上皮細胞増殖因子)は発見当初1gが8000万円という高額な成分でしたが、技術の進歩によりコスト削減され、今では火傷の治療や化粧品に配合できるほど身近な成分になってきました。 臨床実験では50歳以上の被験者にも新生細胞の成長が改善されたことが分かっています。 |
FGFとは? FGF(Fibroblast Growth Factor:線維芽細胞成長因子)は、肌の深部の真皮にある線維芽細胞を活性化することができます。線維芽細胞は肌のコラーゲンやエラスチンを生成する重要な細胞です。線維芽細胞が活性化されれば、コラーゲンやエラスチンが新しく生成され、シワやたるみが改善されることがわかっています。 |
サイクルプラスエンリッチローションの特徴
α-アルブチンでシミ・くすみの予防
美白マニアの中では、美白ケアには「ハイドロキノン」が効くことが常識となりつつありますが、肌への刺激が強いという弱点もあります。そこで登場したのが「アルブチン」です。
「アルブチン」はハイドロキノンに植物の成分やブドウ糖を結合させた成分です。結合されたことでハイドロキノンの作用がマイルドになり、肌への負担が軽減されています。アルブチンには「β-アルブチン」と「α-アルブチン」の2種類がありますが、β-アルブチンの美白効果をさらに高めるために開発された成分がα-アルブチンです。そのためα-アルブチンはβ-アルブチンの10倍の美白効果があると言われています。さらにビタミンC誘導体と組み合わさることで相乗効果により美白効果は高まります。
サイクルプラスエンリッチローションには「α-アルブチン」が配合れています。そのためシミ・くすみの改善に期待ができます。しかし「α-アルブチン」には「ハイドロキノン」ほどの美白効果がないことも念頭に置いておくと良いでしょう。そのためサイクルプラスエンリッチローションはシミやくすみを“予防”したい人にオススメです。ビタミンC誘導体APPSも配合されているため“今あるシミやくすみ”の改善も期待は出来ますが、劇的な変化はないでしょう。
安全に低刺激で美白ケアがしたい男性には「α-アルブチン」と「ビタミンC誘導体APPS」が配合されたサイクルプラスエンリッチローションが良いでしょう。
今あるシミに効くのは何? ピンポイントの今あるシミを消したいのであれば、「ハイドロキノン」の成分が配合された化粧品を購入しましょう。ハイドロキノンは美容皮膚科などでも処方される成分で、濃度の低いものなら化粧品にも配合されます。しかし刺激が強かったり、間違った使用方法をすれば反対にシミやくすみを増やすことから全ての人にオススメできる成分ではありません。 |
研究室に送られる前に・・・
筆者も使ってみました!!
エンリッチローションを手に取ったとたん、ローズの良い香りが広がります。肌に付ける際も、手で顔を包み込むと癒される香りが増して気持ちがいいです。
口コミ調査ではベタベタするという悪い口コミもあり心配していたのですが、全くそんな不快な感覚はなく適度な保湿感に満足でした。脂性肌の男性でも問題なく使用できると思います。
しかし注意が必要なのはエンリッチローション塗布後のスキンケアです。乳液や美容液などのケアをプラスしてしまうと保湿成分が多く感じてしまうので、化粧水だけでスキンケアを終了すると良いでしょう。
このサイクルプラスエンリッチローションだけで美容液レベルのスキンケアができ、たっぷり使えて大満足です。
「サイクルプラスエンリッチローション」は公式ページ・Amazon・楽天のどこで購入したほうがお得なのか確認する
サイクルプラスのエンリッチローションを購入できる場所は公式ホームページのみです。Amazon・楽天では扱っていません。以下が価格と条件の一覧です。
販売元 | 最安値相場 | 条件 |
---|---|---|
公式ホームページ エンリッチ ローション | 3,024円(税込) 送料無料 | 《公式》 ・エンリッチ ローション ・初回特典(メイク落とし/洗顔料/乳液/クリーム/ジェルクリーム) ・次回購入時に利用できるポイント付与 |
Amazon エンリッチ ローション | 取扱なし | 販売なし |
楽天 エンリッチ ローション | 取扱なし | 販売なし |
上記のようにサイクルプラスの公式サイトからのみ購入が可能です。また送料無料に加え、初回のみ特典が付いてきます。今後、Amazonや楽天で取り扱ったとしても、それは第三者による転売のため品質の保証がないでしょう。購入するならサイクルプラスの公式サイトからがお得でしょう。
サイクルプラスエンリッチローションの口コミ傾向調査
口コミサイト大手の@コスメを中心に口コミ傾向調査を実施しました。
サイクルプラスエンリッチローション
良い口コミの傾向
・ハリも感じられお肌に透明感が出ました。 ・目尻のシワも薄くなったようです。 ・怖いくらいの効果(美白と保湿)が化粧水1本で感じられます。 ・ベタつかずサラリとした使用感なのに、うるおい感はとっても濃密です。 ・使用1回で良さを実感できた化粧水は、めったにないのですごく気にいっています。 ・なんどもリピート買いしました。 ・1週間ごとの使用量の目安となるメモリがついており細かい気配りが感じられます。 ※より公平な口コミを調査するため、モニター使用者の良い口コミは対象外にしています。 |
口コミの評価が非常に高く感じました。ビタミンC誘導体の効果であるハリやシワの改善や、シミやくすみが消えることで生まれる肌の透明感を感じる人が多い様です。ビタミンC誘導体の作用効果のひとつである「皮脂コントロール」による乾燥を、サイクルプラスエンリッチローションではヒアルロン酸を配合することで解決しているため、ビタミンCの効果を感じつつ、うるおい感も感じている人が多いようです。また容器に付いている使用量を示すメモリ記載が意外に好評でした。
サイクルプラスエンリッチローション
悪い口コミの傾向
・3本続けて使用してみましたが、特に刺激はありませんでした。しかし効果も特に感じられない商品でした。 ・4日目から乾燥し始め、赤みがところどころ出てきました。 ・ビタミンC誘導体を売りにしている割にしっとりめです。 ・謳い文句の「肌深部までの浸透」は感じられない。 ・美白効果は感じませんでした。 ・ニキビにはビタミンC誘導体が良いと聞いて使用したが、普段の2倍くらい肌荒れを起しました。 ・ボトルの口元からいつも垂れてきます。 |
口コミ調査隊の印象としては、サイクルプラスエンリッチローションのネガティブな口コミは少ないと感じました。しかし人によっては、合う・合わないがあるためまずは初回のお試しを利用したほうがいいでしょう。
使用感に関してはやはりまちまちです。悪い口コミで挙げられた保湿力やベタベタ感・乾燥感、また美白効果やニキビへの効果などはBihadaOtoko.comの研究室で検証実験した結果を以下で紹介しています。
サイクルプラスエンリッチローションの口コミ傾向調査の結果
思春期ニキビの男性は使用方法を注意して!
今回の口コミ調査では「思春期ニキビの男性には注意してサイクルプラスエンリッチローションを使用して欲しい」という意見が、口コミ調査隊で一致しました。通常のビタミンC誘導体化粧品は使用すると、肌が乾燥します。これはビタミンCの作用効果の1つですが、皮脂の多い思春期ニキビの人にはプラスの作用でも、乾燥肌の人にはマイナスの作用です。
サイクルプラスエンリッチローションは20代以降の女性の使用者が多く、乾燥を嫌う利用者が多いため、ヒアルロン酸を配合してしっとりとした使用感に設計されています。そのため思春期ニキビの男性にはベタベタ感を感じてしまうことがあるようです。
また脂性肌の男性でサイクルプラスエンリッチローションを使用するなら化粧水の後は乳液の使用を控えたり、APPSの粉末を自分の手持ちのさっぱりした化粧水に混ぜたりして工夫して使用することで、しっとりとした使用感を避けることができるでしょう。
※「本当にビタミンCは配合されていますか?」「保湿力はありますか?ベタベタしませんか?」「アンチエイジング効果(抗酸化力)はありますか?」の項目にて検証実験をしています。
本当にビタミンCは配合されていますか?
これまでBihadaOtoko.com研究室では、評判の高い化粧品を中心に沢山の化粧品の検証実験を行っていきました。化粧品の中にはほとんど成分が入っていないものもあるため、サイクルプラスエンリッチローションにビタミンCが実際に配合されているのか検証実験を行いました。
【実験の概要】 【用意するもの】 【実験手順】 |
ビタミンC配合確認実験の結果
色の変化確認
結果は明らかです。確かにサイクルプラスエンリッチローションにはビタミンCが配合されています。実験ではサイクルプラスエンリッチローションを4~5滴下した前後でヨウ素液の色が薄くなり、6滴下した後にしっかり攪拌すると色は完全に消えました。
「6滴では滴下数が多い」と感じる使用者もいるようですが、一般的なビタミンC誘導体化粧品の中ではかなり優秀で、1滴下あたりのビタミンC濃度も多いと言えるでしょう。
保湿力はありますか?ベタベタしませんか?
口コミ調査では悪い口コミとして「ビタミンCなのにしっとりしている」とありました。そのため、ベタベタするような不快な保湿力なのかを実験室で検証しました。保湿力やベタベタ感を確認するために、手の甲に化粧品を塗り、スパンコールの肌への吸着具合や使用感を比較する実験をしました。
※基準を設けるために、ドクターシーラボのオールインワンゲルを使って比較しています。
肌に化粧品を塗布して馴染んだ後およそ5分後の肌へのスパンコールの吸着の様子を撮影しました。ドクターシーラボの化粧品はオールインワンゲルのため、保湿力も高くベタベタ感を感じます。しかしサイクルプラスエンリッチローションは、サラサラではないものの嫌なベタベタ感もありません。スッと肌に馴染んだ様子からビタミンC誘導体が浸透しているのを実感できます。
筆者も実際に使用してみましたが、不快なベタベタ感ではなく、適度な保湿力で大変好感の持てる使用感でした。しかしこの化粧水のあとに、乳液や美容液などを肌に塗布するとベタベタし過ぎることがありましたので、その点は注意が必要でしょう。
化粧水だけでスキンケアを終了する男性には特にオススメです。また美容液レベルの化粧水のため、この化粧水1本だけで問題なくスキンケアを終了できるのではないでしょうか。
髭剃り後でもヒリヒリしませんか?
髭剃り後にヒリヒリする原因はアルコールなどの成分か、もしくはビタミンCの皮脂コントロール作用による乾燥からくるヒリヒリが考えられます。
サイクルプラスエンリッチローションにはアルコールは配合されていません。また乾燥しないようにヒアルロン酸などを配合していることからヒリヒリすることはないでしょう。
筆者も実際に使用しましたが、ヒリヒリすることはありませんでした。むしろ適度な保湿感もあるため髭剃り後のアフターローションにも使用できそうです。
※全ての方に刺激がないわけではありません。気になるようならまとめ買いではなく、単品購入することをお勧めします。
アンチエイジング効果(抗酸化力)はありますか?
老化の最大の原因は「活性酸素」が関係しています。リンゴが時間とともに痛み始めて変色するのも、活性酸素によるものです。通常、リンゴの変色を防ぐために「食塩水やレモン水をかけておく」と言われていますが、これは食塩水やレモン水が活性酸素の発生を阻害する働きがあるからです。
新型ビタミンC誘導体APPSが配合されたサイクルプラスエンリッチローションにも活性酸素を抑える働きがどれくらいあるのかを上記写真の手順に従って、活性酸素によるリンゴの変色の違いを比較してみました。結果は次の通りです。
※活性酸素の発生を抑えること=抗酸化作用
エンリッチローションのアンチエイジング効果検証実験
リンゴの変色結果
実験開始直後
実験開始から1時間後
実験開始直後はみずみずしい綺麗な色のリンゴも、1時間が経過すると活性酸素により色が変化しているのが分ります。実験開始から1時間経過した写真では、何も塗布していない「無処理」のリンゴと、「エンリッチローション」を塗布したリンゴでは、明らかに「エンリッチローション」を塗布したリンゴの方が変色が抑えられている、つまり活性酸素を抑えていることが分かります。
このことから「エンリッチローション」には活性酸素を抑えるアンチエイジング効果があることがわかります。サイクルプラスエンリッチローションには「ビタミンC」のほか「ビタミンE」も配合されているため、十分なアンチエイジング効果が期待できるでしょう。
今あるシワ・たるみの改善に使えますか?
もちろん使えます。
ビタミンC誘導体の効果は既にお話ししたように、線維芽細胞に働きかけコラーゲンなどを生成し、シワ・たるみを改善することが認められています。特にサイクルプラスエンリッチローションには新型ビタミンC誘導体APPSとFGFが配合されているため、肌の深部である真皮にまで浸透することから、普通のビタミンC誘導体に比べ、よりシワ・たるみへの効果が大きいでしょう。
しかし真皮に到達して線維芽細胞を活性化させてコラーゲンやエラスチンの生成を促進させる成分はビタミンC誘導体の他にもあります。それはレチノールやFGFです。一般的にシワ・たるみの改善に効果がより高いのは「レチノール」という成分であることも知っておくと良いでしょう。
※「レチノール」は効果が高い分、肌への刺激や負担も強いです
しかし、レチノールほどシワ・たるみへの効果が大きくないからといって、ビタミンC誘導体の購入を控えるという短絡的な行動だけは止めてください。繰り返しになりますがビタミンC誘導体は、ほぼすべての肌悩みをカバーするスーパー美容成分です。自分に合ったビタミンC誘導体を見つけるのは美肌になるのには欠かせないのです。
「エンリッチクリーム」にはレチノールが配合されています!!
さすがサイクルプラスです。レチノールは油溶性のため通常、化粧水(エンリッチローション)には配合できません。そのためサイクルプラスでは「エンリッチクリーム」にレチノールが配合されています。もし今ある深いシワやたるみに悩んでいるのならサイクルプラスの化粧水とクリームの使用をお勧めします。シワ・たるみの改善が認められている「ビタミンC」「FGF」「レチノール」の全てを摂り入れることができるからです。
この「サイクルプラスエンリッチクリーム」は、「サイクルプラスエンリッチローション(化粧水)」を購入した際の初回特典にも付いてきます。初回特典のエンリッチクリームは1週間分ですが、サイクルプラスのレチノールが自分の肌に合うか合わないかを確認するには十分な量でしょう。
サイクルプラスには「エンリッチクリーム」と「エンリッチジェルクリーム」の2つが用意されていますが、「ジェルクリーム」には「レチノール」が配合されていません。ご注意下さい。 |
シミ・くすみには効果がありますか?
サイクルプラスエンリッチローションには新型ビタミンC誘導体APPSの他、α-アルブチンも配合されています。ビタミンC誘導体にはメラニンを抑制する効果があり、シミやくすみの改善も予防もできます。またα-アルブチンにも同様の効果があります。
しかしピンポイントに今あるシミは薄くなることはありますが、完全に消え去るのは難しいでしょう。今ある濃いシミには「ハイドロキノン」の配合された化粧品をお勧めします。さらにそばかすは遺伝的要素が原因のため、メラニンに働きかけるビタミンC誘導体やα-アルブチンは効果がありません。美容皮膚科などの受診をお勧めします。
シミの状態 | 効果 |
---|---|
今ある濃いシミ | |
今ある薄いシミ | |
将来できるシミ | |
そばかす |
ニキビ肌やニキビ跡(色素沈着/凹凸)でも効果がありますか?
大人ニキビや、ニキビ跡には効果があるでしょう。しかし思春期ニキビにはあまりオススメしません。対応表にまとめてみました。
状態 | サイクルプラスエンリッチローション | |
---|---|---|
ニキビ | 思春期ニキビ | サイクルプラスエンリッチローションには保湿成分としてヒアルロン酸が配合されています。そのため、皮脂の過剰分泌が原因の思春期ニキビにはサイクルプラスエンリッチローションはお勧めしません。ビタミンC誘導体化粧品が思春期ニキビに良いと言われるのは、ビタミンCが持つ「皮脂のコントロール作用」のためです。そのため、何も保湿成分が配合されていないビタミンCのみが配合された化粧品が思春期ニキビには良いでしょう。 |
大人ニキビ | 大人ニキビの原因は皮脂分解の代謝が悪くなることが原因です。思春期に比べ皮脂量が減り肌が乾燥しているにも関わらず大人でもニキビになるのはそのためです。ビタミンCにはターンオーバーを促し代謝をよくする働きがあります。サイクルプラスエンリッチローションなら保湿成分も配合され、かつビタミンCとEGFによるターンオーバー促進作用があります。大人ニキビにはサイクルプラスエンリッチローションをオススメできるため「二重丸」の評価になっています。 | |
ニキビ跡 | 脂性肌 | ビタミンC誘導体APPSやEGFにより肌のターンオーバーが改善され、さらには真皮でコラーゲンが生成さることで軽度なニキビ跡なら改善します。しかし脂性肌の場合、サイクルプラスエンリッチローションはベタベタ感じてしまうこともあります。そのため「丸」の評価です。しかし乳液などを使用せずにサイクルプラスエンリッチローションだけでスキンケアを終えればベタベタ感は解決します。 |
乾燥肌 | 問題なく使用できます。酷い乾燥肌ならば、サイクルプラスエンリッチローションでは保湿感が足りないこともあります。自分の手持ちの保湿化粧品で補うと良いでしょう。 |
サイクルプラスエンリッチローションの新型ビタミンC誘導体APPSの粉末は何グラムですか?
サイクルプラスに問い合わせてみたところ、粉末のグラム数は非公開のようです。成分情報の非公開という点は非常に不親切であり、今後サイクルプラスが改善する必要があると我々は考えています。
そのため今回はBihadaOtoko.com研究室で粉末の量を独自に計量してみました。すると粉末全体の量はおよそ1g前後であることが分かりました。サイクルプラスエンリッチローションの粉末の成分表は以下の通りです。
【APPS配合パウダー】パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(=APPS)、マンニトール、クエン酸Na、オウレンエキス |
サイクルプラスエンリッチローションのAPPS配合のパウダーにはAPPSの他にもいくつか成分が含まれているため正確なAPPSのみの量はわかりません。しかし一般的にAPPSのみの粉末1gの価格相場は1100円~1700円です。この点を考えるとサイクルプラスエンリッチローションは非常にお得だと思われます。
お得だと考える理由は、サイクルプラスエンリッチローションは3,024円(税込)で、APPSの他、ビタミンE・EGF・FGF・α-アルブチンなど様々な美容成分が配合されているからです。さらに初回のみですが1週間分のトライアルもあります。トライアルの中でも特に「クリーム」の成分中にはレチノールが配合されているものもあります。これらのことから価格以上にお得な化粧品であることは間違いありません。
サイクルプラスエンリッチローションの“偽サイト”にご注意ください! 本物のサイトをそっくりに真似た偽サイトがあるようです。BihadaOtoko.comでは全ての公式サイトを調査し掲載しています。BihadaOtoko.com以外からのサイクルプラスエンリッチローションHPへのアクセスの際には十分に注意なさってください。 |
エンリッチローション(化粧水)
- 新型ビタミンC誘導体APPSを粉末で新鮮提供
- アンチエイジング効果
(ビタミンC誘導体&Eの配合により) - ニキビ跡、シワ、たるみ改善
(ビタミンC誘導体&EGF&FGF配合により) - シミ、くすみ改善
(α-アルブチン配合により) - 初回特典サンプル1週間分
(メイク落とし/洗顔料/乳液/クリーム/ジェルクリーム) - 送料無料
価格 | 種類 | 内容 |
3,024円(税込) | 1ヶ月分の本商品 | ・化粧水(ローションとAPPSパウダー)80ml |
Author Profile
- 男の美容に関わる情報をいちはやく取り入れ適切なケア方法や、ケアアイテムを選定しています。2017年度より業務拡大し男女共用アイテムの取扱いも開始し、専門家や研究チームによる検証実験を実行しています。
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