男の正しい乳液の使い方ここで紹介するのは男の正しい乳液の使い方です。女性同様、男の肌の性質は人それぞれで、乳液が必要でない場合もあります。特に男性は脂性肌の人が多く乳液をわずらわしく思う人も多いでしょう。

しかしあなたは本当に乳液の作業が必要ありませんか?脂性肌といえど、目元や口元は乾燥していませんか?

もし間違った判断をしてしまうとシワの原因にもなりかねません。乾燥はシワの原因の一つでもあるからです。乳液の作業は、乳液を付ける部位の手順を変えるだけでもベタベタを抑えて均一な保湿を保ち乾燥を防ぎます。正しい男の乳液の使い方を覚えましょう。

「男のスキンケア重要手順」を一読してから閲覧することをお勧めします。

男の正しい乳液の使い方

注1)
化粧水と乳液が肌の上で交じっては、全くスキンケアの効果はありません。 化粧水がなじんだ後、乳液作業に移りましょう。乳液作業開始の目安は化粧水後、2~5分後です。

手順①:半量の乳液を手の平に広げる

上記の注1)が守られていれば、要領は化粧水と同じです。
乳液は手を使用します。コットンは肌を傷めます。
まず1回あたりの半量(各乳液商品の1回の半分の量)を両手のひら全体に広げます。

手順②:鼻筋を避け、トントンつける

両手のひら全部で顔を覆うようにして、まんべんなくなじませます。
このときは、鼻筋を避けて付けます

またこすって塗りこむべきではありません。
優しく軽くトントン叩くように浸透させましょう。

手順③:残りの半量で乾燥する部分につける

次に残りの半量を、手の平に出します。
今度は目もと、口元など乾燥する部分を重点的に指の腹の部分も使っておさえていきます。

その後、手に余った乳液を使って鼻筋になじませてください。これでテカリ防止になります。そして最後に手の平全体で顔を覆い、しっかりなじませ完了です。

“男性用”の乳液を使用しよう

乳液に限っては〝男性用〟の乳液の使用をお勧めします。

ニキビ肌や脂性の男女には、女性用の乳液は油分が多すぎるからです。特に男性には、男性用の乳液が一番、肌に適しています。

写真を見てください。
「アルビオン」という化粧品会社の「エクサージュ」というシリーズの化粧品です。デパートや化粧品専門店で販売され比較的値の張る女性用の化粧品です。

エクサージュには「エクサージュ洗顔」、「エクサージュクレンジング」など、洗顔からクレンジング、化粧水、乳液までのエクサージュのシリーズがあります。

正しい男の乳液の使い方アルビオン

写真は「エクサージュ乳液」の「ミルクⅠ」です。エクサージュの乳液は肌質に合わせ、乳液だけで3種類もあります。
Ⅰさっぱり、Ⅱ普通、Ⅲしっとりの3種です。

これは一番さっぱりしたミルクⅠですが、それでも男性の肌にはだいぶ油分が多いです。

ではコンビニや薬局で買える安価の乳液は、どの肌質に合わしていると思いますか?安い乳液だとせいぜい、さっぱりとしっとりの2種だと思います。

安価コンビニ乳液の〝さっぱり〟 → デパートの乳液の〝Ⅱ普通〟
安価コンビニ乳液の〝しっとり〟 → デパートの乳液の〝Ⅲしっとり〟 です。

これでは〝さっぱり〟を購入しても男性や、ニキビ肌や脂性の方には油分が多すぎます。
特に化粧品は、消費の多い女性の肌質に合わせ製造されているため、男性には油分量が多いのです。
特に乳液はそれが顕著です。

だから乳液に関しては男性用の使用を勧めています。

アルビオンの化粧品研究員に聞いてみた!!

男の正しい乳液の使い方アルビオン名詞

実はわたくし、働く男子アナウンサーということで、ある雑誌の化粧品コラムを書いています。
写真は、その時に取材で訪れたアルビオン化粧品研究員の方の名刺です。

アルビオンに限らず、どの女性用化粧品会社も、女性用の化粧品は男性から見れば油分が多いことが、色々な化粧品開発者からお話を聞いた結果です。しかし化粧品の歴史は女性の方が長く、種類や効果のある化粧品は女性のものが多いです。そのため要領よく女性用の化粧品のイイ物だけを男性のスキンケアに取り入れていきましょう。

雑誌やテレビでは莫大の広告料が発生するため、肌に合わない化粧品でもメリットしか伝えていません。女性の化粧品でも男性にも合いますよ!なんて言われることもデパートの化粧品売り場ではよくあるのではないでしょうか。
もちろん私が雑誌で記載している化粧品コラムも、大きなお金が動くためメリットのみの記載です。

決して嘘は言わないのですが、デメリットを伝えないのです。これがサラリーマンアナウンサーの実情であり、テレビ局や広告の実態です。(テレビ広告の嘘はこちらで伝えています)

でもこのブログでは正直に、ただ匿名ですが、自分の経験や取材結果をもとに評価してゆこうと思います。

 

Author Profile

美肌男教室運営チーム運営メンバー
男の美容に関わる情報をいちはやく取り入れ適切なケア方法や、ケアアイテムを選定しています。2017年度より業務拡大し男女共用アイテムの取扱いも開始し、専門家や研究チームによる検証実験を実行しています。