たった3ヶ月!! 男の肌も美白になる『ハトムギ習慣』

今日紹介するのはハトムギで男の美白ケアです。早い人で3ヶ月で効果が現れる人もいます。

特に紫外線の影響の少ない冬に行えばその美白効果も目に見てわかりやすいでしょう。もちろん夏の紫外線が強い時期にも継続して行ってほしい美白ケアです。ポイントとなることは、ハトムギを化粧品ではなく口から摂取することです。

ハトムギとは?

昔から肌に出来たイボを取り除くための漢方薬として使用されてきました。しかし近年ではハトムギの美肌効果が科学的にも証明されており、その効果に注目がさらに集まっています。

漢方の世界ではヨクイニンと呼ばれており、ガンの抑制効果としても知られているようです。ガンが完治するとまでは言い切れないようですが、腫瘍の拡大予防や転移の予防にも効果があるようです。

これらのことからも分かるように、イボや腫瘍の様に皮膚にあらわれた疾患を治療するのにハトムギは効果があります。またケミカルなものではないため安全に摂取することができます。しかし妊婦の方の過剰摂取は避けた方が良いようですので注意してください。

ハトムギの成分と効果

実証実験ではハトムギが持つ美白効果に関して取り上げられていましたので、今回はこの「美白効果」に焦点を当ててお話しましょう。

ハトムギの成分で注目したいのが「コイクセノライド」です。

ハトムギにしか存在しない成分ですが、新陳代謝をアップさせる機能があります。とくに皮膚の角質細胞の代謝がよくなり(角質層に関しては「セラミド～毛穴/シワ/乾燥対策に～」の記事を参照下さい)、このことから美白にも効果があります。新陳代謝つまり肌のターンオーバーによってメラニンが垢として体外に排出されシミやくすみがなくなるというわけです。

その効能は素晴らしく実証実験ではたった3ヶ月で美白の効果が表れました。

たった3ヶ月ですよ?

美白化粧品で3ヶ月で効果のある化粧品なんてなかなか聞きません。それがハトムギでは実現できるわけですから、素晴らしい効果だと思います。

わたしの結果と感想

しかしわたしがハトムギを摂取して気づいたのことは、ピンポイントのシミに効くのではなく、肌全体のトーンが変わるという印象を受けました。

もちろん肌全体のトーンが明るくなるので、ピンポイントのシミも薄くなりますし、飲み続ければそのシミも気にならなくなるとは思いますが、3ヶ月で実感できるのは肌全体のトーンが明るくなったという効果です。
それでもスゴイですが・・・。

しかし番組の実験では肌の内部にある隠れシミ(未来にできるシミ予備軍)にも効果が有ったので、これからできるシミの予防にもなるため飲み続けることが大切だと思います。

先生に聞きました！ハトムギの摂取の仕方

私は断然、お茶での摂取です。私はドクダミ茶や杜仲茶などの健康茶のファンでもありますが、この冬はハトムギ茶にはまっていました。

実証実験では紫外線の少ない冬での摂取を勧めていました。紫外線によるダメージが少ない分、目に見える効果が出るからです。

DOCTOR

最近では化粧水にハトムギを使用しているものもありますが、科学的に証明されている実験ではラットに経口での摂取をさせていたことから、出来るだけ体内に取り入れるようにしましょう。

またお米を炊く際に混ぜるかたもいるようですが、私の意見としては、それでは栄養分が分散されるわけで、１回に摂取するハトムギ成分は薄まります。(ご飯をひと釜、一人で全部食べれば同じですが・・・)

これはあくまでも私の意見ですが、漢方として知られるハトムギなわけですので、炊飯での摂取は「煮出す」作業が不十分なような気がするのです。漢方で大切なことののは「煮出す」作業です。そのためハトムギを煮出してお茶やドリンクとして摂取することをお勧めします。

しかしそうは言っても日々摂取する継続が大切です。ご飯に混ぜてハトムギを摂取する方が断然簡単ですが、その際は早炊きなどの機能は使用せずに、通常の炊飯などで時間をかけて調理することをお勧めします。

ハトムギ茶の作り方とお勧めの飲み方

ハトムギの購入先や質感

私が購入しているのがこちらのはとむぎです。

イオンやAmazon、楽天でも似たようなハトムギが有るので購入しやすいと思います。

毎日飲む物なので購入のしやすさ価格は大切です。比較的安価で、もちろん量にも寄りますがこれは600～700円ほどです。

質感も見た目も生のお米のようです。香りはありません。

ハトムギの茹で方・煮出し方

写真の①のように水から煮出していきます。

時間としては30～40分くらい沸騰したら弱火でコトコト煮ます。水分が飛ぶので蓋をします。

出来上がると写真のように炊飯されたお米のようになります。

私の場合は、このままでも飲んじゃってました。薬だと思って。もちろんこの汁も、このハトムギのもちもちした物も同時にです。汁の味は白湯に粉臭い感じでハッキリ言ってまずいです(笑)でもこの煮出した汁にハトムギの成分が溶け出していますのでしっかりと摂取しましょう。

あまりにそのままは味気なく飲み続けにくいので、飽きたらミネストローネスープにしたりもできます。

黄色い丸で囲まれたのがハトムギです。全く気になりません。

アトピーにもいいですので、子供や苦手な方にはこの調理方法の方がいいかもしれません。

ジュースで割っておいしくチャージ

家ではそのままでも気にならないんですが、職場などにはこの煮出したはとむぎをミキサーにかけてから、ジュースなどで割っています。もっと飲みやすい形で持ち歩いてます。

ミキサーにかけると写真のようなおかゆのような状態になります。

オススメはリンゴジュースで割るんです!
味や触感はすりおろしりんごジュースのような感じになります。

写真は左からお茶割り・マンゴージュース割り・リンゴジュース割りです。お茶で割る時もありますし、ドロドロとした質感のコストコのマンゴージュースでも割ることはありますが、一番のおすすめはさらさらの安いリンゴジュースで割るのが一番美味しく頂けました。

肌のくすみがなくなる！

結果はコチラ。
およそ3ヶ月後の肌の比較です。
前述したように肌全体のトーンが明るくなったので写真では分りずらいのですが、鏡で見るともっと効果が現れています。

メラニンが一か所に集まればシミになりますし、顔全体に広がればくすみになります。ハトムギを摂取して3ヶ月で効果が表れるのは私の場合くすみ対策に有効でした。

但し続けることが大切です。面倒な煮出すなど過程を踏む必要はありますが、効果のある方法で、できるだけ手軽に飲み続けられる自分なりのスタイルを見つけると良いですね。

市販で既に「お茶」としてブレンドされて売られているハトムギ茶は、飲みやすいですが効果はほぼないと言われているので注意してください。もし手軽に摂取したいならハトムギのサプリメントなどの方が成分が凝縮されていていいでしょう。

吸収率はハトムギよりヨクイニンの勝ち！

漢方と言えばツムラ。ということからツムラのヨクイニンの用法・容量を調べました。

もし漢方で「美白」効果の物を処方してほしいならツムラの125番「ツムラ桂枝茯苓丸加（ツムラケイシブクリョウガンカヨクイニン）」がその一つです。ツムラが発行するリンクですので参照してください。

ヨクイニンとはハトムギの殻を取り除いた物を言います。殻があることで、種子のヨクイニンの抽出が不十分になることから殻の取れたハトムギ(ヨクイニン)の摂取が理想的だそうです。もし気になるならご自身でも調べてみてください。

ただ上記でも述べましたが、市販の既に完成された「ハトムギ茶」は効果は少ないと思われます。
理由は２つあります。

市販の「ハトムギ茶」はブレンドが多い

ハトムギと謳ってますがウーロン茶などと混ぜ、飲みやすくしている分、含有しているハトムギの量が極端に少ない場合が多いです。

上記のツムラサイトでも漢方薬のヨクイニン(薬として販売するための何らかの処理をしているもの)ですら成人で1日に7.5gの摂取を呼び掛けています。市販のお茶として売られている「ハトムギ茶」では効果が有りません。

お茶として販売する際に炒ってから販売するから

熱による成分の破壊がどの様に起こるのかまでは詳しいデータが取られていませんが心配な製造過程はないに越したことはありません。

炒ることで成分が崩壊することはよくあるのです。理想はハトムギの殻を取って、そのヨクイニンを煮出して成分を抽出させる方法に近いやり方で体内に摂取すべきでしょう。みなさんも注意しながら商品を選びましょう。

DOCTOR

もしそのままのハトムギは美味しくないと感じたり、この煮出しの過程や効果のあるハトムギ選びに苦労するなら、ハトムギではなく「ヨクイニン」の「医薬品」のサプリメントなどを摂取すると効果的でしょう。新日本製薬のヨクイニン錠は条件に合っていてオススメできます。

殻をむいたヨクイニンだからしっかり栄養分を吸収できる！

公式ホームページ

新日本製薬
ヨクイニン錠剤SH

ハトムギの殻を取った「ヨクイニン」使用
医薬品
1日(12錠)にヨクイニン原生薬1.5gとヨクイニン粉末300mg配合
送料無料

価格	種類	内容
初回:2,872円通常:4,104円 (税込/送料無料)	医薬品	1箱360錠 (1日3回;1回4錠)

「飲む日焼け止め」の併用で予防も！

最近の日本でも徐々に注目を集めているのが「飲む日焼け止め」です。ハトムギ同様、自然の植物から摂取された「NutroxSun®」という成分が、紫外線によって発生する肌の活性酸素を強力に除去することから人気が高まっています。

活性酸素とはシミやくすみの原因であるメラニンを作るきっかけになる成分で、紫外線が肌に当たることで活性酸素が生成されます。ハトムギは今あるシミに効果が非常に高いですが、シミができないように予防することも重要です。ハトムギと飲む日焼け止めを併用することで非常に効果的なシミケアや紫外線対策が可能になります。