化粧水って美容液より大切なスキンケアだと知っていますか?
ここでは専門家の意見をもとに、メンズ化粧水を選ぶ時に重要なポイントや、オススメのメンズ化粧水を専門家に選定してもらいました。これまで化粧水選びで失敗してきた男性にも、確実に効果がある成分が配合された化粧水を厳選して紹介します。ニキビや脂性肌に悩人やアンチエイジング化粧水を探している人にもオススメできる化粧水です。
※この記事は筆者と専門家の共同執筆です。
化粧水の重要な役割とは?
化粧水の役割①
角層(角質層)に保湿成分を補給すること
化粧水の役割のひとつ目は、肌の角層に保湿成分を補給し柔らかくすることです。
特に日本人は肌の表面の角層(角質層)が、白人の3分の2ほど薄いことが分かっています。そのため、肌にある保湿成分などは簡単に洗顔で流れ出てしまいます。せっけんなどを使わなかったとしても水洗いで流れ出てしまうこの保湿成分は、化粧水を使って肌に補給する必要があるのです。乾燥して硬くなった角層は、肌のキメも不揃いになり、毛穴の目立ちや肌荒れを引き起こします。保湿成分を補って柔らかくしましょう。
保湿成分とはなに? 人間の中に生まれながらに存在する保湿成分には「細胞間脂質(セラミド)」や「天然保湿因子(アミノ酸やヒアルロン酸など)」があります。これらの成分は肌の表面に存在するため、洗顔などで簡単に流れ出やすい成分である一方、化粧水で浸透させ補給できる成分でもあります。詳しい各保湿成分の説明は下記で行っています。 |
化粧水の役割②
肌に水路を作り、美容成分を肌の奥にまで届けさせること
化粧水のふたつ目の役割は、化粧水の水路を肌内に造り美容成分が行き届きやすくすることです。
化粧水により肌の隅々まで潤うと、肌内にいわば水路ができます。これにより化粧水後に行うスキンケアの美容成分がしっかりと肌全体に行き届くことができます。しかし化粧水を使わず、肌内がガサガサだと美容成分が肌の表面でとどまって効果を十分に発揮しません。下記の図を見てください。
男性の中では洗顔後、高価な美容液のみを肌に塗布して満足している方もいるのですが、実はそれではせっかくの高価な美容液も効果は半減しています。どんなに高価な美容液を使用しても、化粧水を使用しないと角層がカサカサで肌の内部にまで高価な美容成分を到達させることができないのです。
もし手頃で手軽なスキンケアを行いたいのであれば、「安価な化粧水&高価な美容液」というように安価でも化粧水のケアを組合せてあげるだけで美容液の効果を最大限に引き出してくれるため、化粧水は重要なケアの一つであることを覚えておきましょう。
化粧水はスキンケアでもっとも浸透率の高いケア
安い化粧水であったとしても、洗顔後のスキンケアで肌に化粧水をつけて欲しい理由は、化粧水がスキンケアの中でもっとも肌への浸透率が高くなるよう設計されているからです。
これは化粧水の成分の分子量が小さいためです。このため化粧水を付けることで肌の表面の角層がみずみずしく潤い赤ちゃんのようなふっくらとした肌を実現させてくれます。
これまで化粧水を付けたことのない男性であれば、この化粧水だけで肌の角層が潤うことでキメが整いキレイに見えることもあるのでぜひ化粧水を付けてみましょう。
化粧水の浸透率の良し悪しは、成分の「分子量」がカギ!
少しばかり難しい話になりますが、化粧水が肌に浸透するためには化粧水の成分の分子量は3000以下が一般的だと言われています。それ以上だと肌の隙間に入り込むことが困難で肌の中に浸透しないのです。
よく耳にすることのある成分の「ヒアルロン酸」の分子量は約800万、「コラーゲン」は約60万です。そのためこれらが化粧水に配合されていても肌には浸透しないのです。
そのためこれらの成分は正確な表現を利用すれば、「浸透」ではなく「コーティング」でしょう。肌の表面に膜を張って外気からの刺激を守ってくれるのです。しかし冒頭でもお話ししたように、化粧水の重要な役割の一つは角層を潤わせその後の美容液が浸透しやすいようにキメを整えることです。
コーティングももちろん刺激から守るのに大切ですが、ぜひ角層を潤わす成分も入っているかどうかを必ずチェックしましょう。
化粧水によく配合される成分
化粧水でよく配合されているのは以下の成分です。注目はセラミドとビタミンCです。これら角層に浸透できる成分が配合されている化粧水を購入しましょう。
保湿成分
セラミド
セラミドは人間が本来持っている成分で、角層の細胞同士をつなぎとめ、水分や油分をキープする機能を持っています。しかし化粧品でセラミドを取り入れる際には注意が必要です。セラミド配合の化粧水を購入するときには「ヒト型セラミド」が配合されているものを選びましょう。ヒト型セラミドは人間が本来肌に保持しているものと同等のもののため付け心地がサラッとしているのに保湿力があります。乾燥によるシワや毛穴などの肌トラブルにセラミドは有効なのです。ヒト型セラミドも細かく7種に分類されています。各成分の違いは以下の通りです。化粧水選びの参考にして下さい。
ヒト型セラミド | |||
セラミド1 | 水分保持・バリア機能 | セラミド5 | 角質層内のバリア層構成と維持 |
セラミド2 | 高保湿力 | セラミド6 | 水分保持・ターンオーバー機能回復 |
セラミド3 | シワ予防/改善 | セラミド6Ⅱ | 水分保持・ターンオーバー機能回復・シワ予防 |
セラミド4 | 角質層内のバリア層構成と維持 | セラミド7 | 肌の常在菌のコントロール・抗菌/消炎作用 |
美容成分
ビタミンC
抗酸化作用のある成分の代表がビタミンCです。人間は酸素を取り入れるためどうしても体は酸化し、活性酸素により老化し始めます。その活性酸素の働きを抑えるのがビタミンCです。高い抗酸化作用のあるビタミンCはシミや毛穴、ニキビの炎症を抑える万能成分といえます。またコラーゲンを生み出す効果もあることからシワたるみなどの老化予防や改善にもなるんです。下記はビタミンCの肌への効果をまとめた表です。
ビタミンC誘導体の作用 | 肌への効果 | |
---|---|---|
① | 真皮でコラーゲンの生成を促す作用 | シワ・たるみの改善と予防 |
② | 今あるメラニンを還元して色素沈着を防ぐ作用 | シミ・くすみの改善と予防 |
③ | 抗酸化作用 | アンチエイジング効果 |
④ | 新陳代謝の促進 | 肌のターンオーバー/大人ニキビの予防/凹凸ニキビの改善/毛穴の改善 |
⑤ | 皮脂分泌のコントロール作用 | 思春期ニキビの予防/毛穴の改善と防止 |
⑥ | 消炎作用 | ニキビの改善 |
ビタミンCは空気に触れるとすぐに酸化することから、ビタミンC誘導体という形で肌に塗るのが一般的です。またこのビタミンC誘導体には数種類ありますが、その中でもビタミンC誘導体の一つAPPSの配合された化粧水が効果が高くオススメです。
APPS
そもそもビタミンC誘導体は肌に浸透しにくいビタミンCを肌に浸透しやすくしたものです。APPSは別名アプレシアと呼ばれ従来のビタミンC誘導体よりも美肌効果が数十倍も高いと言われる注目の成分です。従来のビタミンC誘導体の浸透率よりも数十倍も高く、肌の奥までビタミンCを届けることができます。しかしまだ認知度が低いためAPPS配合の化粧水を見つけるのが難しいことが難点です。APPSはパルミチン酸アスコルビンリン酸3Naが正式名称のため成分表示が「パルミチン酸アスコルビンリン酸3Na」や「APPS配合/アプレシエ配合」と記載されていればAPPSが配合されている化粧品です。 |
美容成分
フラーレン
フラーレンとは強力な抗酸化作用をもつ美容成分です。ビタミンC同様に、活性酸素を除去するため、肌のシミ・シワ・たるみなど様々な肌トラブルに万能な成分です。このフラーレンが注目される理由は、“強力な”抗酸化作用を持つからです。下記の表を見てください。
活性酸素の種類 | ||||
スーパー オキシドアニオン | 過酸化水素 | ヒドロキシラジカル | 一重項酸素 | |
フラーレン | ||||
ビタミンC | ||||
ビタミンE | ||||
アスタキサンチン |
フラーレンは他のどの抗酸化物質よりも強力であることから、アンチエイジング効果に非常に有効です。しかし欠点としては価格が高額になることです。スキンケアの目的が深いシワやたるみの改善の場合にはフラーレン配合の化粧水をオススメしますが、アンチエイジングをまだ考える年齢でないなら価格が抑えられ易いビタミンC配合の化粧水の方がコストパフォーマンスがいいでしょう。
「フラーレン」は「ビタミンC誘導体APPS」との相性が非常にいい!
フラーレンはビタミンC誘導体のAPPSと非常に相性が良いことが実験からわかっています。下図を見てください。
肌の表面には既に活性酸素が存在しています。そのため、ビタミンCだけを肌に塗布すると、真っ先に活性酸素とビタミンCが反応し、活性酸素を除去します。しかしその分、肌の真皮層に届くビタミンCの量も減ってしまします。
しかしフラーレンとビタミンCが同時に配合されていると、まず先にフラーレンと、肌の表面にある活性酸素が反応し、ビタミンCの効能が減ることなく、真皮層に届くことができるのです。
コーティング成分
ヒアルロン酸
男性でも馴染みがあるのがこのヒアルロン酸でしょう。ヒアルロン酸は本来肌の奥の真皮に存在しコラーゲンとエラスチンの隙間をゼリー状の状態で埋めています(写真参照)。1グラムにつき、6リットルの水分を保持できるといわれているため高い保湿力があります。しかし問題はヒアルロン酸は非常に浸透が悪いことです。分子量は小さくても100万以上であることが多く肌から化粧水で取り入れても肌には浸透せず、肌をコーティングして保護しています。
最近では科学技術により分子量を小さくした低分子ヒアルロン酸がありますが、浸透率は上がるものの無理矢理に低分子化したヒアルロン酸はせっかくの水分保持力も同時に失ってしまい意味がないのです。そのためヒアルロン酸を配合された化粧水を選ぶならセラミドやビタミンCも配合されていてかつヒアルロン酸で肌をコーティングする目的の化粧水を選ぶと良いでしょう。化粧水は使用してもベタベタする乳液を使用したくないと考える男性なら、ヒアルロン酸が配合されている化粧水を使用して肌のバリア機能を高めれば健やかな肌を保てるでしょう。
コーティング成分
コラーゲン
真皮に存在し肌の弾力やハリを生み出す構成要素の一つがコラーゲンです。老化に伴い肌がコラーゲンを生成しなくなったり、壊れやすくなります。しかし上記のヒアルロン酸同様、真皮に存在します。そのため化粧品に配合されているコラーゲンは分子量が大きすぎるため浸透して真皮に届くことは期待できないでしょう。そのため化粧品に配合されているコラーゲンは肌をコーティングする保湿効果もしくはバリア機能として働いています。セラミドやヒアルロン酸よりはコーティング効果は低い場合が多いです。
メンズ化粧水を選ぶ時の3つのポイント
では専門家の意見をもとにメンズ化粧水を選ぶ時の3つのポイントを念頭に、一緒に化粧水を選んでみましょう。
メンズ化粧水の選び方①
「テクスチャー(保湿成分やコーティング成分の含有量)」で選ぶ
テクスチャーは非常に重要です。
どんなに効果の高い成分でも、昼間の仕事や学校の合間に肌がベタベタし始める化粧水は心地いいスキンケアとは言えないでしょう。また乾燥肌の男性であればサラサラの化粧水は物足りなくなります。
テクスチャーを左右するのは「保湿成分やコーティング成分の含有量」です。既に学んだように、保湿成分は「セラミド」であり、コーティング成分には「ヒアルロン酸」や「コラーゲン」などの成分が挙げられます。これらの含有量が多ければ、トロッとした保湿力のあるテクスチャーになり、少なければサラッとしたさっぱりした使用感になります。
下記の表では専門家が選定したオススメのメンズ化粧水を掲載しています。表中の保湿力の項目から自分の肌に合う化粧水を選ぶといいでしょう。
メンズ化粧水の選び方②
「成分」で選ぶ
あなたが化粧水を付ける目的は何ですか?
「ニキビ肌や脂性肌を改善したい」とか「シワ・たるみを改善したい」など、理由はさまざまあります。自分の肌トラブルを改善するのに効果が高い成分を配合した化粧水を購入しましょう。
しかし最近は沢山の美容成分が発見・開発されており、なかなか自分で見つけ出すのは至難の業です。そこで専門家がオススメするのが成分が万能成分の「ビタミンC」と「フラーレン」です。「ビタミンC」と「フラーレン」が配合されている化粧水ならば、誰の肌にでも効果があるでしょう。購入の際の注意点は、効果の高いビタミンC配合化粧水やフラーレン配合化粧水を選ぶことです。
下記の表では専門家が厳選した本当に効果の高いメンズ化粧水を紹介しています。
メンズ化粧水の選び方③
「価格」で選ぶ
化粧水は毎日、朝晩と行うスキンケアです。そのため経済的な負担にならない価格帯の化粧水を選ぶべきでしょう。
肌が改善し始めるのは新陳代謝の期間を考慮すると、一般的に3ヶ月後です。継続できる価格の化粧水を男性には購入してもらいたいです。そのためBihadaOtoko.comでは効果があり、かつ高くなりすぎない化粧水を選びました。
「ビタミンC」と「ビタミンC+フラーレン」どっち? 下記の表では「ビタミンC配合化粧水」と「ビタミンCとフラーレンが一緒に配合されると化粧水」の2種類が紹介されています。フラーレンが配合されると効果も高くなりますが、価格が高くなったり、テクスチャーがしっとりします。これは成分の希少性や製造技術の問題です。そのため深いシワやたるみに悩む人などアンチエイジング目的の男性には後者の「ビタミンCとフラーレンが一緒に配合されると化粧水」をオススメします。それ以外であれば下記で紹介する「ビタミンC配合化粧水」でも効果が十分にあります。 |
候補となる化粧品
専門家が男性にオススメしたいメンズ化粧水
点数 | 商品名 | 価格/内容 | テクスチャー | 注目成分 |
---|---|---|---|---|
98点 | エンリッチ ローション (サイクルプラス) | <本製品> 内容:化粧水80ml(1ヶ月分) 価格:2,800円(税抜) ※送料無料 ▼初回のみ以下の特典(7日分) ・クレンジング ・洗顔料 ・エッセンス乳液 ・クリーム ・ジェルクリーム | 保湿成分:グルコシルセラミド 使用感:適度な保湿感 | <主成分> ・ビタミンC誘導体APPS <美容成分> ・EGF ・FGF ・α-アルブチン |
97点 | プレミアムローション (BEAUTY MALL) | <本製品> 内容:化粧水100ml(1ヶ月分) 価格:10,000円(税抜) ※送料無料 | 保湿成分:ヒアルロン酸・グリセリン 使用感:適度な保湿感 | <主成分> ・ビタミンC誘導体APPS ・ビタミンE誘導体TPNa |
95点 | ビタブリッドCフェイス (ビタブリッドジャパ) | <本製品> 内容:パウダー3g(1ヶ月分) 価格:定期お届けコース 初回1,200円(税抜) ※送料無料 ※1回目の購入後に2回目以降はキャンセル可能 ※2回目以降4,960円(通常より20%オフ) ※現在単品購入はありません | 保湿成分:なし 使用感:かなりさっぱり | <主成分> ・ビタミンC(ピュアビタミン) |
94点 | アンフェイディングローション (フラセラ) | <本製品> 内容:化粧水120mL 価格:¥8,500+税 ※送料無料 ※「トライアルセット」も有ります | 保湿成分:ヒト型セラミド(1/3/6Ⅱ) 使用感:しっとり | <主成分> ・ビタミンC誘導体APPS ・フラーレン(R.S.マークあり) <美容成分> ・α-アルブチン ・オリゴヒアルロン酸 ・グリセリルグルコシド ・コラーゲン ・スクワラン ・パルミトイルオリゴペプチド ・エーデルワイスエキス ・三重らせんコラーゲン ・EGF ・CoQ10 ・アセチルデカペプチド |
- エンリッチローション
ビタミンC誘導体のAPPSが配合された化粧水です。自分でAPPSの粉末と化粧水を混ぜる2剤式のため、ビタミンCの鮮度が高い状態で使用できる設計になっています。ビタミンCの鮮度は非常に重要で、鮮度が高いほど、効果も高いのです。
このエンリッチローションはAPPSの他、EGF様ペプチドとFGF様ペプチドが配合されています。これらの美容成分は新陳代謝の改善とコラーゲンの生成能力を改善させる成分のため、シワやたるみ、ニキビ跡などの改善効果が期待できます。
残念な点は、保湿成分がヒト型セラミドではなく、グルコシルセラミドである点です。グルコシルセラミドは植物性セラミドのひとつで、保湿成分としてエンリッチローションに配合されています。吸収率があまり良くないとも言われていますが、ビタミンC誘導体の鮮度やその他の美容成分の効果を考えれば、この高得点でのランキングになります。
「適度な保湿感」があるため、この化粧水だけでスキンケアを終えても大丈夫だと回答する男性も多くいるためコストパフォーマンスにも非常に優れています。
- プレミアムローション
ビタミンC誘導体APPSが高濃度に配合された実力派です。さらにAPPSと相性の良いビタミンE誘導体も配合されています。効果を最大限に引き上げる配合のため、他商品と比べ価格も高額ではあります。価格が高いということでランキングでは2位という評価になりました。
しかし値段に比例して、肌へもたらす効果も非常に高いと言えます。シワ、シミ、くすみ、ハリ不足、毛穴の目立ち、初期の老化など幅広くカバーできるため、予算に余裕がある30代以降の男性に勧めている化粧水です。
特にビタミンE誘導体は肌に効果が高い一方で、高濃度に配合することが難しい成分ですが、リン酸基を結合させたTPNaという形で高配合させた他と比べても非常に珍しいレシピの化粧水です。高い効果を求めているなら間違いない化粧水とも言えます。
- ビタブリッドC フェイス
上記の1位・2位に引けを取らないのがこのビタブリッドCです。実はこれは化粧水ではありません。正確には「ビタミンCの粉末」です。このビタミンCの粉末は化粧水にも、乳液にも自分の持っているアイテムに混ぜて使用することができます。
ビタブリッドCの販売元では水に溶かして使用することを薦めているため、BihadaOtoko.comではミネラルウォーターに溶かして使用することをおすすめしています。そのため保湿成分はゼロです。しかしビタミンCの効果が非常に高く、1回の使用で肌のくすみの改善を感じる人が多くいます。
さらにビタミンCの効能をダイレクトに受けるため、皮脂コントロールが非常に効きます。脂性肌の男性や、夏場のベタベタし易い肌の男性が化粧水を探しているのなら、これだけで直ぐに改善できます。
- アンフェイディングローション
ビタミンC誘導体APPSとフラーレンが配合されたドクターズコスメです。ランキングで3位であるのは、価格帯が高いからです。容量は120mlで2ヶ月分の量ですが、それでも価格が張ります(エンリッチローションとビタブリッドCは共に一か月分)。
しかし効果は非常に高く、アンチエイジング目的の男性にはオススメしたい化粧品です。他の化粧水に比べ使用感は一番しっとりしますが、そもそも乾燥肌は肌の老化の要因でもあるため、これくらいの保湿感はアンチエイジング化粧水には必要です。フラーレンの他にもα-アルブチンなどの美肌成分をはじめ、美容成分がたっぷり配合された化粧水です。本格的なアンチエイジング対策を考えているならエンリッチローションやビタブリッドCよりもお勧めできます。
男性にはオールインワンもおすすめ!
化粧水はスキンケアのステップの最初の段階です。化粧水のあとには、乳液や美容液のほか、スペシャルケアなどをする男性も多くいます。
しかしこの長いステップが苦手な男性には「オールインワン化粧品」をオススメします。オールインワン化粧品とは化粧水・乳液・美容液の全てが一つになった化粧品のことを言います。
オールインワン化粧品を選ぶ時のポイント 1つの化粧品ですべてのスキンケアをカバーするわけですから、「化粧水に必要な成分」「乳液に必要な成分」「美容液に必要な成分」がそれぞれ配合されているかを確認することが、オールインワン化粧品を失敗せずに選ぶ方法です。またオールインワン化粧品はテクスチャーが重たくなりがちです。皮脂腺の多い男性は、男性用のオールインワン化粧品を選ぶと良いでしょう。 |
ZIGENオールインワンフェイスジェル
男性用のオールインワン化粧品を探しているのであればZIGENがオススメです。
商品名 | 価格/内容 | テクスチャー | 注目成分 |
---|---|---|---|
ZIGEN オールインワン フェイスジェル (ZIGEN) | <本製品> 内容:男性用オールインワンジェル100g 価格:3,990円(税込) ※送料500円 (5,000円以上で送料無料) | 保湿成分:ヒト型セラミド(1/3/6) 使用感:適度な保湿感 | <主成分> ・ヒト型セラミド ・レチノール <美容成分抗酸化> ・白金ナノ ・プラセンタ |
保湿成分としてヒト型セラミドが使用されています。適度な保湿感で男性にも人気のオールインワン化粧品です。
さらに男性用では珍しく「レチノール」が配合されています。このレチノールはビタミンAの一種で、肌の弾力の役割を担うコラーゲンやエラスチンの生成を促し、シワやたるみに効果がある成分です。さらに抗酸化物質も配合されています。
Author Profile
- 男の美容に関わる情報をいちはやく取り入れ適切なケア方法や、ケアアイテムを選定しています。2017年度より業務拡大し男女共用アイテムの取扱いも開始し、専門家や研究チームによる検証実験を実行しています。
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